WBC2023
1次ラウンド プール A
🇹🇼 台湾代表
🇳🇱 オランダ代表
🇨🇺 キューバ代表
🇮🇹 イタリア代表
🇵🇦 パナマ代表
前大会まではWBC本選出場は16ヶ国で、1次ラウンドは各プール4ヶ国のリーグ戦で争われていたが、今回からは出場が20ヶ国となり、1次ラウンドは5ヶ国で戦うことになった。
1次ラウンドは4つのプールに分けられ、それぞれ東京、台中、フェニックス、マイアミが会場となっていて、プールAは台湾の台中で開催される。
侍ジャパンが2次ラウンドである準々決勝に進出すると、対戦相手はプールAを勝ち上がった2チームとなる。ということで、今回は1次ラウンドのプールAである、台中プールを展望していきたい。
最後は予選突破国のパナマ。
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パナマ代表について
五輪とプレミア12への出場は果たしてないが、ワールドカップとインターコンチネンタルカップ(共に現在は開催されていない)にはそれぞれ3回出場している。ワールドカップへの初出場は1945年で、2度目が2003年とずいぶん開きがある。だが出場した3大会で、3位、準優勝、3位と結果をのこしているのは凄い。
WBCへの出場は3大会ぶりである。2009年の第2回大会は1次ラウンド全敗で、2013年の第3回は予選からの出場となったが予選敗退。つづく第4回大会も予選敗退だったが、今回は予選を突破して本選出場権を勝ち取った。
主な国際大会戦績
ワールド・ベースボール・クラシック
2006年 1次ラウンド敗退
2009年 1次ラウンド敗退
2013年 予選敗退
2017年 予選敗退
オリンピック
1984年 ロス五輪 アメリカ大陸予選敗退
1992年 ソウル五輪 アメリカ大陸予選敗退
1996年 バルセロナ アメリカ大陸予選敗退
2000年 シドニー五輪 アメリカ大陸予選敗退
2004年 アテネ五輪 アメリカ大陸予選敗退
2008年 北京五輪 アメリカ大陸予選敗退
2020年 東京五輪 アメリカ大陸予選予選敗退
プレミア12
2015年 - 不参加
2019年 - 不参加
WBC2023 パナマ代表メンバー
投手
ジャスティン・ローレンス(コロラドR 🇺🇸)
ハイメ・バリア(ロサンゼルスA 🇺🇸)
パオロ・エスピーノ(ワシントンN 🇺🇸)
ハビー・ゲラ(タンパベイR傘下 🇺🇸)
ウィルフレド・ペレイラ(セントルイスC傘下 🇺🇸)
ジェームズ・ゴンザレス(オークランドA 傘下🇺🇸)
マット・ハーディ(ミルウォーキーB傘下 🇺🇸)
アルベルト・バルドナード(ワシントンN傘下 🇺🇸)
カルロス・ルナ(ミネソタT傘下 🇺🇸)
ミゲル・シエンフエゴス(サンディエゴP傘下 🇺🇸)
アンディ・オテロ(中信兄弟 🇹🇼)
アルベルト・ゲレーロ(トマテロス 🇲🇽)
ウンベルト・メヒア(ティファナB 🇲🇽)
セベリーノ・ゴンサレス(国内リーグ 🇵🇦)
ハロルド・アラウズ(国内リーグ 🇵🇦)
ランドール・デルガド(FA )
デイビス・ロメロ(FA)
スティーブン・フエンティス(FA)
捕手
クリスチャン・ベタンコート(タンパベイR 🇺🇸)
イバン・エレーラ(セントルイスC 🇺🇸)
エラスモ・カバジェロ(国内リーグ🇵🇦)
内野手
ジョナサン・アラウス(ニューヨークM傘下 🇺🇸)
ジョシュワン・ライト(オークランドA傘下 🇺🇸)
ホセ・カバジェロ(シアトルM傘下 🇺🇸)
アレン・コルドバ(メキシコ 🇲🇽)
エドガー・ムニョス(国内リーグ 🇵🇦)
ルベン・テハダ(独立リーグ 🇺🇸)
外野手
ホセ・ラモス(ロサンゼルスD傘下 🇺🇸)
L.J.ジョーンズ(セントルイスC傘下 🇺🇸)
ヤディエル・サンタマリア(国内リーグ 🇵🇦)
ジョニー・サントス(国内リーグ 🇵🇦)
ルイス・カスティージョ(国内リーグ 🇵🇦)
ロドリゴ・オロスコ(独立リーグ 🇺🇸)
スタメン予想
1. 三 アレン・コルドバ
2. 遊 ルベン・テハダ
3. 二 ジョナサン・アラウス
4. 捕 クリスチャン・ベタンコート
5. 中 ホセ・ラモス
6. 一 イバン・エレーラ
7. 右 ヤディエル・サンタマリア
8. 左 ロドリゴ・オロスコ
9. 指 エドガー・ムニョス
注目選手
投手
ジャスティン・ローレンス(コロラドR)
160km/h越えのシンカーとスライダーが武器。スライダーの曲がりがエグい。
ハビー・ゲラ(タンパベイR傘下)
2019年のスプリングトレーニング中に投手に転向した選手。
捕手
クリスチャン・ベタンコート(タンパベイR)
パナマの二刀流。とはいえピッチャーとしての実績はほぼない。150km/hを超えるストレートを投げるだけあって盗塁阻止率は高い。