侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【侍ジャパン新ユニフォーム発表!】

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侍ジャパンの新ユニフォームのデザインが発表された。油断していた。発表はもう少し先かなと思っていたのだが、発表された。もちろん嬉しい限りである。やはりこのブログにはユニフォーム関連の記事は欠かせない。

前回の記事で、新ユニフォームのデザインがWBC優勝のときのデザインが踏襲される、とのことで現行の縦縞と、初代侍ジャパンとも言える1931年日米野球出場の日本代表ユニの胸レターを継承したJAPANは消滅してしまうのか!と危惧していたのだが、なんと、無事に生き残ってくれました。見事に継承してくれました。やはり今のJAPANレターは野球日本代表を象徴するデザインにしていくべきで、マイナーチェンジをしつつ継承されていくのが理想。というこのブログのスタンスは間違ってなかった!と安心している。

その意味でも今回の新ユニフォームは、継承されていく縦縞にWBC優勝ユニを融合させるという理想的な展開である。ホーム用ユニに驚くような変化はないが、ビジター用ユニにWBCのデザインが注入されている。現行のJAPANレターに、縦縞が消えた紺色ビジターユニが融合した。これが非常に良い。縁起の良さも感じる。カッコいいなあ。

 

さて、この新ユニフォーム、「無双の強さで、世界を獲った。日本の人々に刻まれたその【無双】の記憶は遺伝子となり、次の世代へ受け継がれていく」という、「MUSO」をコンセプトに表現されているらしい。

ホーム用ユニフォームには、最強の遺伝子、MUSO(無双)STRIPEが採用されている。その螺旋構造は、最強の証であり、次の世代の侍、監督、コーチ、そしてファンたちへと受け継がれ、新たな絆をつくっていく意味が込められて、ダイヤ型にはダイヤモンドを支配する侍の意がある。紺色は褐色/勝色(かちいろ)とも呼ばれ、鎌倉時代から侍がまとってきた、勝利を象徴する色であり、紅色は「勝利への情熱。仲間との絆。日本そのもの」を意味している。

また、ビジター用ユニフォームにはWBCで侍が見たもう一つの頂点、その最強の記憶を下地に、MUSO STRIPEがあしらわれ、キャップには天下人、秀吉も用いた「金」、MUSO GOLDが組み込まれたデザインとなっている。

 

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