2017年の稲葉監督就任時から使用されたユニから、栗山監督就任で実に5年ぶりにデザインチェンジとなった侍ジャパンのユニフォーム。
今回のユニフォームがトップチームで使用されたのは2022年11月の強化試合のみである。WBC2023ではこのユニフォームをWBC限定仕様にマイナーチェンジしているからだ。
もちろんアンダーカテゴリーの大会では使われているが、トップチームでは強化試合のみ、という寂しい事態になってしまった。
でも、2022年11月の東京ドームでの強化試合は栗山監督の初陣ということもあり、また新型コロナ感染拡大の影響で、仙台での東京オリンピック強化試合をのぞけば3年ぶりの有観客の侍ジャパンの試合となり、個人的には非常に楽しかったし、WBCの熱狂を予感させるような大盛況ぶりだったと思う。
SAMURAI JAPAN
Japan Baseball National Team
Replica Jersey
SAMURAI JAPAN SERIES 2022
Home
2013年の侍ジャパン常設化に伴い、大幅なモデルチェンジが敢行され、そのデザインは今でも踏襲されていて、ベースは変わっていない。
この「JAPAN」レターだけは、よほどのことがないかぎり維持してほしい。ユニフォームにも「日本野球の魂」が必要であると思う。
「JAPAN」や背ネーム、背番号は刺繍だが、日の丸はプリントだった。いやあ、日の丸も刺繍だろう、と思うのだが。
まあ、ここはプリントでもよい。いや、刺繍ならなお良いのだが。
ミズノだ。帰ってきたミズノ。
侍ジャパンのプライマリーマーク。いやあ、ここも刺繍だろう。ここが刺繍だとユニフォームに貫禄が生まれるのだ。
さて、森友哉である。オリックス・バファローズの森友哉。残念ながらWBCは辞退してしまったが、日本の打てるキャッチャーとしては彼に並ぶ選手は今いない。この先どうなるかはわからないが、3年後に初のWBC出場はあるだろうか?
ここもなあ、やはり刺繍だよなあ。できれば。
WBCロゴは刺繍でした。
侍ジャパン・トップチームは栗山監督続投なのか、新監督が選ばれるのかはまだわからないが、どちらにせよ監督決定後に新ユニフォームになるだろうと思う。このユニフォームは短命に終わってしまう運命だが、WBC2023用のユニフォームとともに伝説のユニとして記憶に残るだろう。