アロー。
平成21年3月21日の日刊スポーツ。
2次ラウンドである、サンディエゴラウンドの最終戦。勝ったチームが1位通過。負けたら2位通過で決勝ラウンド進出という試合である。
そしてこの大会、4度目の韓国戦。
一面は勝ち負けではなく、「栗原呼べ」という原監督の名言。
栗原とは広島カープの栗原健太のことで、この試合で負傷した村田修一の代わりに栗原健太を緊急招集せよ、ということである。
オープン戦を戦っていた香川県営球場で招集連絡を受けた栗原が、どのような経緯でロスにやってくるかを親切にも解説してくれているのが笑える。
韓国戦2連敗で挑んだ4回目の対戦。
ともに決勝ラウンド進出を決めていて、2次ラウンドの順位決定戦なわけだが「3連敗はできない」というイチローの発言どおり、しっかりと勝ち切った侍ジャパン。