侍ジャパンシリーズ2024・0306
vs.欧州代表
侍ジャパン・オーダー
1. (中) 塩見 泰隆
2 .(二) 小園 海斗
3. (左) 近藤 健介
4. (指) 村上 宗隆
5. (右) 万波 中正
6. (三) 紅林 弘太郎
7 .(遊) 源田 壮亮
8. (捕) 坂倉 将吾
9. (一) 石川 昂弥
(投) 平良 海馬
欧州代表オーダー
1. (中) ベルトレ 🇪🇸
2. (右) フルプ 🇨🇿
3 .(三) リディ 🇮🇹
4 .(捕) チェルベンカ 🇨🇿
5. (一) プロファー 🇳🇱
6 .(左) ヒメネス 🇪🇸
7. (指) ミネオ 🇮🇹
8 .(遊) バレリオ 🇪🇸
9. (二) パオリーニ 🇮🇹
(投) デブロック 🇳🇱
🇯🇵侍ジャパン 5 − 0 欧州代表🇪🇺
試合前に、注目の大学生・宗山塁が右肩甲骨骨折のニュースが飛び込んできて一部で激震が走った。残念ながら宗山塁のトップチームでのプレイは見られなくなってしまったが、まずはケガの治療に専念してほしい。
侍ジャパンの先発は東京五輪以来の代表招集となった平良海馬。欧州代表先発はオランダの完全試合投手デブロック。
平良は初回、四球を出すも無失点に抑える好投。2回も連打を浴びたが失点は許さなかった。
打線は1回裏に1死二、三塁から四番村上がタイムリー!さらに2死から紅林弘太郎もタイムリーを放ち2点先制した。
3回表からは宮城大弥が登板。緩急自在の巧みなピッチングは貫禄すら感じさせ2回を無安打無失点に抑えた。5回からは東京五輪以来の招集となる森下暢仁。二塁打を打たれるも、きっちりと無失点。
打線は初回以降無得点だったが、5回裏に近藤のタイムリーで2点を追加した。さらに6回裏には大学生の西川のタイムリーで追加点。
投手陣は山下、根本、栗林とつないで無失点リレーで締めくくった。
侍ジャパンと欧州代表の試合は2015年以来となる。
侍ジャパンの先発は平良海馬。昨年はWBC出場辞退してまで先発転向の調整に専念して、いきなり結果を出した。
プレミア12では先発の柱となるか。
1年ぶりとなる代表4番の村上宗隆。1打席目で先制タイムリーはさすが。
宮城、紅林と同世代の、初代表となる石川昂弥。宮城、佐々木朗希らとチームメイトだったU-18代表では4番で、トップチームでも岡本和真につづく右の長距離砲として期待がかかる。
2本のヒットできっちりとアピール。
昨年秋のアジチャンはケガのため出場辞退の紅林弘太郎。初の代表打席でヒットを打った。
WBCでは代表候補だったがケガのため出場辞退の森下暢仁。東京五輪以来となる侍のマウンドは、二塁打を打たれるも得点は許さなかった。
侍ジャパンの守備の要・源田壮亮。難しいバウンドも軽々と処理する男。源田たまらん。
投手陣で最も注目の山下舜平大。
侍デビューのマウンドで、21歳とは思えない堂々としたピッチングを披露。MAX159キロを連発。秋が楽しみだ。
飛び級でトップチーム招集となった大学生カルテットのひとり西川史礁。代走で出場し、初打席で初球をフルスイングしてタイムリーツーベースを放つ。2打席目もヒット。とんでもない男である。
野手陣で最注目の田村俊介。大学生カルテットより若い、チーム最年少の20歳である。カープファンも侍ファンも期待する選手。
チェコのイケメン捕手チェルベンカ、栗林からヒットを打つ。
この欧州代表戦で注目すべきは初招集となる新戦力なわけだが、特にこの三選手、紅林弘太郎、西川史礁、山下舜平大は期待以上の活躍を見せてくれた。特に大学生の西川は侍ファンに強烈な印象を残してくれた。
さらに東京五輪以来の代表となる平良、森下、WBC途中離脱の栗林などの活躍も嬉しいかぎりだ。