11月16日〜19日に東京ドームで開催される「第2回 アジアプロ野球チャンピオンシップ」出場の侍ジャパンコーチ陣が発表された。
ヘッドコーチ
金子 誠(47)
2004年アテネ五輪に出場。
2014年に現役引退後、翌年から北海道日本ハムファイターズ・チーム統轄本部特命コーチに就任。2016年からは打撃コーチに配置転換、2022年までいくつものコーチを歴任している。
2017年から2021年の東京五輪までは、並行して侍ジャパン・ヘッド兼打撃コーチを努めた。
バッテリーコーチ
村田 善則(49)
2015年に侍ジャパン・スコアラーに就任。翌2016年から侍ジャパン・バッテリーコーチに就任し、井端ジャパンでも続投となった。
投手コーチ
吉見 一起(39)
2020年に現役引退。2022年〜2023年に侍ジャパンU-12代表投手コーチを努めた。
内野守備・走塁コーチ
梵 英心(43)
2017年に広島カープを退団後は社会人野球のエイジェックでプレイ。2020年にはJFE西日本のコーチに就任。2021年からはオリックスバッファローズの打撃コーチとなった。
外野守備・走塁コーチ
亀井 善行(41)
2009年に第2回WBCに出場。
2021年に現役引退すると、2022年から読売ジャイアンツの外野守備走塁コーチとなり、2023年からは打撃コーチに配置転換となった。
コーチ陣が決定すると、いよいよ新しい侍ジャパンがスタートする!という感じがしてよい。
個人的には、どうしたって駒澤大学後輩の梵英心に期待してしまう。仕方ないよね。
ところで、一言。
コーチ陣決定の記事なんかで、組閣とか入閣とか首脳陣とか、低迷したチームのシーズン終了時には戦犯、といった昭和レトロな言葉が今でも飛び交うのである。
こういった言葉のチョイスに、すん、となる若い世代も多いのではないだろうか。野球人口減少を憂うのであれば、このへんのこともメディアは考えなければならないのでは、という気もするんだけどね。