侍ジャパン強化委員会の山中正竹強化本部長(バルセロナ五輪日本代表監督)は、野球日本代表、すなわち侍ジャパンが7月24日の東京五輪開会式には参加しない予定だと明らかにしたよ。
侍ジャパンは7月22日から仙台市の楽天生命パーク宮城で直前合宿を行い、29日に福島市の福島県営あづま球場で開幕戦を迎える。そのため移動での往復を考慮し、合宿に専念してベストな状態で開幕戦に臨むことを優先したようだ。あくまで予定なので最終的にどうなるかはわからないが、なんとなく残念である。オリンピックの開会式の行進に侍ジャパンの面々がいる、という違和感を愉しみたかったのだが。
オリンピック開会式不参加といえば、ロサンゼルスオリンピックである。野球が公開競技として、初めてオリンピックに登場したロス五輪。日本代表はアジア予選で敗退し出場権を得られなかったが、政治的な理由でオリンピックをボイコットしたキューバのおかげで出場枠が増え、カナダ、ドミニカ共和国とともに急きょ出場となった。え?そんな急に言われても、とJOCが困ったのかどうかは知らんが、開会式でのブレザーが間に合いません!となって野球日本代表は開会式には参加できなかった。と語り継がれているが、事実はそうではなかったことを、後年になってロス五輪日本代表の広澤克実が暴露している。
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