侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表vs.大学日本代表
U18 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
大学 0 0 0 3 2 0 0 3 X 8
(高)前田、森、矢野、安田、木村、東恩納、高橋 − 新妻、尾形
(大)下村、草加、竹内、上田、細野、岩井、木村、古謝、蒔田、常廣 − 進藤、宮崎、有馬
【本】上田希
高校代表スタメン
1. (一) 寺地 隆成
2. (左) 橋本 航河
3. (中) 丸田 湊斗
4. (三) 森田 大翔
5. (指) 武田 陸玖
6. (捕) 新妻 恭介
7. (遊) 小林 隼翔
8. (右) 知花 慎之助
9. (二) 緒方 漣
大学代表スタメン
1. (右) 宮崎 一樹
2. (三) 辻本 倫太郎
3. (遊) 宗山 塁
4. (左) 西川 史礁
5. (一) 上田 希由翔
6. (捕) 進藤 勇也
7. (指) 渡部 聖弥
8. (中) 中島 大輔
9. (二) 熊田 任洋
初の東京ドーム開催となった、侍ジャパンU−18代表壮行試合 高校代表VS.大学代表戦。
昨年11月の侍ジャパンシリーズから、グッズ売り場の大行列はすごいことになって、WBCでは並ぶ気も失せるほどの混雑だったが、U−18代表壮行試合でも大行列だった。
まあ、WBCほどではなかったので並びましたけど。
試合は、大学代表強し。という素直な感想。さすが日米大学野球で、アメリカで、アメリカ大学代表を撃破しただけのことはある。
MAX158キロの細野晴希、上田希由翔のホームラン、宗山累の打撃に守備、などなど。手抜きなど一切なし、って感じ。
さて、一方の、というか肝心の高校代表はというと、いきなり初回に先頭打者の寺地隆成がヒットを放つが得点ならず。その後は散発二安打で、5回以降は無安打に抑えこまれてしまった。投手陣は大学代表に計15安打8得点。
今回の壮行試合では守りと走力の緻密な野球は見られなかったが、さて、本番のワールドカップではどのような野球を見せてくれるか。
東京ドームでの代表戦といえば、22ゲートのこの電光掲示板。こいつを美しく撮りたい。
プレイボール1時間半前のひととき。
試合前の習志野高校吹奏楽部によるマツケンサンバ。楽しかったな、高校と大学の応援合戦。
カーネクストを見ると、あの春のやわらかな光の中のWBCの日々を思ひ出すんです。
まあ、根はミーハーなので、撮ってしまいましたよね。美白王子。
高校代表の先発は大阪桐蔭の前田。
大学代表はこちらの選手を見たかった。期待どおりの活躍だった。
国歌斉唱。
これが学生野球。日本の野球。好きだな。
前田悠伍のピッチング。
徳島商の森煌誠。
輪をつくる高校代表。
大学代表ラストは常廣羽也斗。
試合後の集合写真。
さらにその後の、侍ジャパンU−18代表壮行セレモニー。馬渕監督とキャプテン小林隼翔による決意表明がありました。
球場でもらえるプログラム。これを捨てていく人が理解できん。
見開くとこんな感じさ。
記念にキーホルダーを買った。
来年も東京ドームでやってほしいなあ。
翌日の日刊スポーツ。
こころが揺さぶられるとか。
最近よく聞く、推し活、という活動。ああ、わたしの推し活はこれなんだなと改めて思った。侍ジャパンの試合はとにかく楽しい。特に新型コロナ感染拡大の影響から解放されはじめ、3年ぶりに観戦できた昨年11月の侍ジャパンシリーズからその思いは強くなった。
もちろんシーズン中に何度も行く、プロ野球の試合だって楽しい。西武ライオンズは生活の重要な一部だ。キャップはほぼ毎日かぶっている。ライオンズのTシャツを着たり、バッグを使ったりもするし、毎試合の結果に一喜一憂する。つまりはプロ野球のペナントレースは日常の一部なのだ。欠かせない、日々のピースなわけである。
明日があるさ、の精神なわけである。
だが侍ジャパンの試合は日常ではない。非日常の時間なのである。非日常の時間は、終了すると日常に帰還する。そこが違う。
特に新型コロナによって3年ものあいだ、侍ジャパンを奪われたファンにとってはそのスペシャル感はさらに強まったに違いない。
てなわけでU−18ワールドカップを楽しみ、プロ野球を楽しみ、秋にはアジチャン、すなわちアジアプロ野球チャンピオンシップ2023!