今回のランキングはU-18ワールドカップと、ヨーロッパ野球選手権の結果を反映したものである。
ランキングの計算はややこしく、たとえば今回の計算では前述の2大会の結果が加算されるが、逆に2019年のポイントが失効となるためか、スペインはヨーロッパ野球選手権で優勝したのにランキングを一つ落として22位となっている。
WBSC世界野球ランキング
1. 🇯🇵 日本
2. 🇺🇸 アメリカ
3. 🇲🇽 メキシコ
4. 🇰🇷 韓国
5. 🇹🇼 台湾
6. 🇻🇪 ベネズエラ
7. 🇳🇱 オランダ
8. 🇨🇺 キューバ
9. 🇩🇴 ドミニカ共和国
10. 🇦🇺 オーストラリア
11. 🇵🇷 プエルトリコ
12. 🇵🇦 パナマ
13. 🇮🇹 イタリア
14. 🇨🇿 チェコ共和国
15. 🇨🇴 コロンビア
16. 🇨🇦 カナダ
17. 🇩🇪 ドイツ
18. 🇬🇧 イギリス
19. 🇮🇱 イスラエル
20. 🇳🇮 ニカラグア
今年最後となる、2023年末に発表されるランキングの上位12カ国が2024年11月10日から24日まで開催される第3回WBSC プレミア12への出場権を手にすることになる。
今回のランキングでは、8位のキューバまでは変動はなかった。ドミニカとオーストラリアの順位が入れ替わり、プエルトリコが2つ順位を上げ、プレミア12出場圏内に入った。
このランキング9位から12位までの争いはなかなか激しい。
WBC2023の東京ラウンドで日本の野球ファンを魅了したチェコ共和国は現在14位。来年のプレミア12出場は厳しそうな気配だ。