侍ジャパン コーチ・インタビューシリーズも第3弾となった。今回のインタビューは、打撃コーチの吉村禎章である。
吉村禎章といえば札幌円山球場での「交通事故レベル」といわれたほどの大怪我だが、あれがなかったらどのような選手になっていたのだろう、なんてことを考えるのは無意味である。
現在は読売ジャイアンツの球団編成副本部長兼国際部長であり、侍ジャパン、すなわち野球日本代表の打撃コーチである。
ちなみに2015年に、侍ジャパンU-15代表監督を努めている。
打撃コーチなのに、インタビューの半分近くを佐々木朗希について語っているのはどうしたものかと思うが、まあ、いいじゃないか。
ほとんどの対戦相手が初対戦ということもあり、国際大会ではデータが重要視されるのだが、吉村打撃コーチは決してデータ偏重にはならずに、使えるデータと使えないデータの見極めが必要だと語っていた。確かにそうだ。
吉村は現コーチ陣では唯一、栗山監督の下でのコーチ経験がない。これが逆に期待してしまうポイントでもある。なんとなくだが。
リンク