くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。
SNSというのは怖いね。コロナ、コロナというだけでも沈鬱な状況なのに、あんな、ただただ心が痛むだけの事件が起きてしまって辛い。
何かしてても、何もしてなくても、うまくいけば明日はやってくるし、その積み重ねで日々は過ぎていく。めんどくさいって思うときもあるけど、そうでもないときもあって、なにかにすがっていることのほうが多いと思うけど、ときには少しくらい誰かのために何かしてるときもある。
スポーツニュースを見ていたら、サッカーのイニエスタ選手がインタビューで侍ジャパンのTシャツを着ていたのは微笑ましかった。そんなこぼれ話。
てなわけで野球日本代表、すなわち侍ジャパンの歴代ユニフォーム、レプリカユニフォームなわけだが、今日も2013WBCのユニフォーム、というか遂に2013WBCのユニフォームどす。
SAMURAI JAPAN
Japan Baseball National Team Replica Jersey
WORLD BASEBALL CLASSIC 2013 Home
前回、前々回のホーム用とビジター用が正確には2013WBCのレプリカユニフォームではない、ということはすでに書いた。二回書いた。というわけなので、今日のは本当に2013WBCのレプリカユニフォームである。
日の丸やミズノロゴが移動したため、とてもシンプルなデザインとなった。
これはレプリカなのだが、単なるレプリカユニフォームではなく、ハイグレードレプリカというもので、通常のレプリカとプロコレの中間に位置するような存在である。
そのため、レプリカだが胸のJapanレターやナンバーなどは刺繍ではなく、昇華プリントである。残念!
WBC用ユニフォームは右袖に日の丸。こちらも昇華プリントである。残念!
左袖のミズノマーク。残念!
こちらは背襟のミズノ。
WBCのロゴは刺繍である。当然のことに前回、前々回のレプリカユニフォームには入ってなかったマークである。ここが重要なのだ。
侍ジャパン伝統のアンダースロー枠の牧田和久!そういえば前任者である渡辺俊介のユニフォームも持っているので、やはり次の高橋礼も買うべきだろうか。考えておこう。
2013WBCの牧田といえば東京ラウンドでの台湾戦のダイビングキャッチだ。バッターは陽岱鋼だ。
さて、今回の2013WBC仕様ハイグレードレプリカユニフォームと、そうではない通常レプリカユニフォーム、なぜに二種類のレプリカユニフォームを販売したのかというと、単に廉価版とハイグレード版を出したかったわけではない。話は日本プロ野球選手会が、大会前年の2011年7月にWBCという大会の運営方式に公平さを求め、大会への不参加を決定したところから始まる。ようは、日本はこれだけ貢献してるんだからもっと金を寄こせ、と運営会社であるWBCIに詰めたわけである。日本の不参加をチラつかせれば譲歩してくるだろうと考えたのだが、甘かった。WBCIはまったく折れなかったのである。結局のところ折れたのは日本プロ野球選手会のほうで、常設化が決まった侍ジャパンビジネスの収入でカバーできるとNPBから説得され、不参加を撤回したわけである。
というわけで、日本代表、すなわち侍ジャパンのグッズなどの売上はWBCが絡むとその利益はアメリカに入る仕組みは変わらないので、強化試合や壮行試合でWBCの大会ロゴが入ってないユニフォームを着用したわけである。WBCの強化試合・壮行試合なのにWBCという単語は使用しないことで日本に利益が流れ込むようにしたわけである。というわけで、WBC用ではない、侍ジャパン仕様のレプリカユニフォームが販売されたわけである。似たようなユニフォームを計4種類も買うのは嫌だなあ、と思ったのたが、日本の野球界の利益になるのであれば、と思いWBC仕様と侍ジャパン仕様をそれぞれ買ったわけである。
参考までに、実使用のユニフォーム。シンプルである。井端弘和のユニフォームである。
一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!がんばらない!怠けないこと!
そんな感じで。