夏の甲子園大会もいよいよ決勝を残すのみ。初の決勝進出の履正社と24年ぶりの星稜。それぞれがそれぞれの最大限を解き放って、頂を目指して頑張ってほしいです。
というわけで、8月30日から韓国で開催される第29回 WBSC U-18ワールドカップへ出場する、侍ジャパンU-18代表の出場選手が以下のとおりに決定しましたよ。
WBSC U-18ワールドカップ日本代表
投手
11 佐々木朗希(3年大船渡)
12 浅田将汰(3年有明)
13 池田陽佑(3年智弁和歌山)
14 前佑囲斗(3年津田学園)
15 飯塚脩人(3年習志野)
16 西純矢(3年創志学園)
17 宮城大弥(3年興南)
18 奥川恭伸(3年星稜)
19 林優樹(3年近江)
捕手
10 山瀬慎之助(3年星稜)
22 水上桂(3年明石商)
内野手
1 森敬斗(3年桐蔭学園)
2 武岡龍世(3年八戸学院光星)
3 石川昂弥(3年東邦)
5 韮沢雄也(3年花咲徳栄)
6 遠藤成(3年東海大相模)
7 坂下翔馬(3年智弁学園)
8 熊田任洋(3年東邦)
外野手
21 鵜沼魁斗(2年東海大相模)
24 横山陽樹(2年作新学院)
注目の大船渡の佐々木朗希選手が選出された。体が万全の状態なら出場してほしいが、そうでないなら慎重な判断をしてほしいと思いますよ。その佐々木選手とともに投手陣の柱になるのが星稜の奥川恭伸選手だろう。奥川選手は2年生ながら去年のU-18アジア選手権にも出場している。奥川選手と小学生のときからバッテリーを組んでいるのが星稜の山瀬慎之介選手だ。星稜のキャプテンでもあり、代表チームでも任命されるのではないか。
夏の大会には出場できなかったが、春の選抜優勝投手である東邦の石川昴弥選手は内野手として登録された。二刀流の選手なのでマウントに上がることもあるだろう。同じく今大会不出場の桐蔭学園から森敬斗選手も選ばれた。世代屈指の遊撃手でキャプテンシーもある。と思う。坂本2世と呼ばれ同じく遊撃手の武岡龍世選手も注目だ。
外野手は二人。ともに2年生である。東海大相模の鵜沼魁斗選手は期待のリードオフマンだ。
内野手の選考がショートに偏り過ぎなのが気がかりだ。まあ、他のポジションの適性などは四月の研修合宿ですでに見ているのだろう。あと、決勝進出の履正社からの選出はなかった。なぜだろう。