夏に台湾で開催予定の「第13回 BFA U18アジア選手権」に出場する、侍ジャパンU-18代表のコーチングスタッフが決定した。
U18アジア選手権は、新型コロナ感染拡大の影響で2018年以来、6年ぶりの開催となる。前大会には吉田輝星、奥川恭伸、根尾昂、藤原恭大らが出場している。
小倉監督の就任はすでに決定していたが、今回、小倉監督を支えるコーチ陣が発表された。
侍ジャパンU-18代表
監督
小倉 全由 66歳
ヘッドコーチ
荒井 直樹 59歳(前橋育英高監督)
コーチ
坂原 秀尚 47歳(下関国際高監督)
大角 健二 43歳(報徳学園監督)
前任は明徳義塾監督の馬淵史郎。馬渕監督は高校代表史上初のU-18ワールドカップ優勝を成し遂げた。
そのバトンを受け取るのは、元日大三高監督の小倉全由である。タレントの小倉優子は親戚だとか。
トップチーム、社会人代表、U-23代表が投手力を中心としながらも脱スモールベースボールを図り、パワーベースボールを掲げているなか、馬渕前監督は徹底したスモールベースボールでU-18ワールドカップ制覇を果たした。ワールドカップとアジア選手権の違いはあるが、小倉監督はどのようなチームを作るのか楽しみである。