侍ジャパンシリーズ2024 欧州代表戦に出場するヨーロッパ代表メンバーの発表もありました。
ヨーロッパの国内リーグや、アメリカのマイナーリーグでプレイする選手たちなので、見たことある!という選手はあまりいませんが、欧州ではマイナーなスポーツである野球を愛する素晴らしい選手たちです。日本で多くの経験を積んで、各国に持ち帰ってほしいです。
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欧州代表メンバー
投手 (13)
スペイン🇪🇸
ダニエル・アルバレス
フェルナンド・バエズ
ライナー・クルーズ → 出場辞退
イタリア🇮🇹
マテオ・ボッキ(WBC2023)
ティアゴ・ダ・シルバ(WBC09、13、17)
ルイス・ルーゴ(WBC2017)
オランダ🇳🇱
トム・デ・ブロック(WBC17、23)
ラース・ヒュージャー(WBC2023)
ケビン・ケリー(WBC2023)
フランクリン・ヴァン・ガープ(WBC2023)
チェコ共和国🇨🇿
マーティン・シュナイダー(WBC2023)
ドイツ🇩🇪
スヴェン・シューラー
マルクス・ソルバッハ
ダルトン・フォン・シャーマン
捕手 (3)
チェコ共和国🇨🇿
マルティン・セルヴェンカ (WBC2023)
スペイン🇪🇸
ガブリエル・リノ
イタリア🇮🇹
アルベルト・ミネオ (WBC2023)
内野手 (7)
スペイン🇪🇸
ワンダー・エルカナシオン
エディソン・バレリオ
イタリア🇮🇹
アレックス・リッディ(WBC09、13、17)
リカルド・パオリーニ
チェコ共和国🇨🇿
マルティン・ムジーク(WBC2023)
オランダ🇳🇱
ジュレミ・プロファール(WBC2023)
シャーロン・スクープ(WBC09、17、23)
外野手 (5)
スペイン🇪🇸
エンゲル・ベルトレ(元テキサスR)
ダニエル・ヒメネス
チェコ共和国🇨🇿
マレック・フルプ(WBC2023)
スイス🇨🇭
ノア・ウィリアムソン(兵庫ブレイバーズ)→ 追加召集
ユーティリティ (1)
オランダ🇳🇱
デラノ・セラッサ
注目選手
スペイン🇪🇸
ワンダー・エンカルナシオン内野手
2023年ヨーロッパ野球選手権MVPの、右投右打の内野手。
エディソン・バレリオ内野手
2021年プラハ・ベースボールウィークMVPの、右投右打の内野手。
ちなみに2024年のプラハ・ベースボールウィークには侍ジャパン大学代表が出場予定。
エンゲル・ベルトレ外野手
ドミニカ共和国出身で、元テキサス・レンジャーズの左投左打外野手。1989年生まれのベテラン。
イタリア🇮🇹
チアゴ・ダ・シルバ投手
1985年生まれ、ブラジル・サンパウロ出身のベテラン右腕。
2004年シーズンに、台湾のCPBL誠秦コブラズに在籍。台湾球界での登録名は、席瓦だった。
ルイス・ルーゴ投手
身長191センチの大型左腕。
アレックス・リッディ
2011年から2013年にかけてシアトル・マリナーズでプレー。
イタリア生まれ、イタリア育ちの初のメジャーリーガー。
ドイツ🇩🇪
スヴェン・シューラー投手
2018年シーズンに、ドイツ生まれドイツ育ちの投手としては初のAAA昇格を果たした選手。
マルクス・ソルバッハ投手(第2戦先発)
ドイツ代表のエース。
ダイヤモンドバックスやドジャース、デトロイトタイガースなどのマイナーでプレー。ABL(オーストラリア)でも活躍した。
オランダ🇳🇱
トム・デ・ブロック投手(第1戦先発投手)
2021年にオランダ国内トップリーグであるフーフトクラッセで完全試合を達成している。
ケビン・ケリー投手
2016年の侍ジャパンとの強化試合でも来日している。
チェコ共和国🇨🇿
昨年春のWBC2023を観戦した野球ファンには、覚えのある選手もいるだろう。 1次ラウンド東京プールで、初出場ながら中国を破り歴史的勝利を挙げた、チェコ共和国代表から4選手が選出されている。
マーティン・シュナイダー投手
WBC1次ラウンドのオーストラリア戦に先発した。
マルティン・セルヴェンカ捕手
チェコ史上最高の選手と言われ、オーランド・ブルーム似のイケメン捕手。
マルティン・ムジーク内野手
歴史的勝利となった中国戦で、9回に逆転3ランを放った。
マレック・フルプ外野手
日本戦で佐々木朗希から二塁打を打ち、巨人入団の噂もあった。
などなど、決して野球が盛んとはいえないヨーロッパで野球を選択した変わり者たち、と言えなくもない欧州代表なわけだが、昔に比べると格段にレベルアップしている。
今回の試合は、単なる強化試合ではなく、野球強豪国としての義務を果たすべき試合のはずである。
2015年開催の欧州代表戦のプログラム。