なかなか中身の濃い、鳥谷敬編である。
まずは大学時代の2003年日米大学野球から始まって、2013WBC、次回の2023WBCの夢オーダー、そして指導者への道と、撮れ高ありすぎというくらいの内容である。
初の日本代表選出は、大学時代の第32回日米大学野球で、同大会にはアメリカ大学代表で投手でバーランダー、MLB ではセカンドで、当時はショートのペドロイアなどが出場していた。日本代表にはマッチこと松田宣浩、同じ早大の青木宣親などがいた。
内容は日本の5戦全敗で、鳥谷はひたすら、コテンパンにやられたとくり返していた。
で、鳥谷敬といえば、阪神ファンでなければ、やはりあの、2013WBC2次ラウンド台湾戦での盗塁の男である。それくらいにあの盗塁は強烈に印象に残っている。テレビ観戦していたが、嘘だろ!って叫びましたよ。その伝説のプレーをじっくりと自ら語ってくれています。
そして次回の2023WBCの、鳥谷敬選出の夢オーダー。やはり大会前のこのお約束の企画は楽しい。自分で選ぶのも楽しいが、人が選んだオーダーにあれこれ言うのも楽しい。せっかくなので栗山監督によるメンバー発表まで、色んなレジェンドたちによる選出をやってほしいものである。
最後に、自身の指導者としての適性などを語ってくれている。現在、自身でテスト中ということだが、なんか真面目な性格だなあと思った。