2009 U-26NPB選抜 vs. 大学日本代表 チケット
まあ色々あって日本球界ではプロとアマチュアは長きにわたり断絶状態が続いて、その関係性が少しずつ改善されて、とかそういう話は他の記事でも何度か書いているのでここでは割愛するけど、この、セパ誕生60周年記念となるU-26NPB選抜と大学代表の試合はやはり感慨深いものがあった。
結果は1対1の同点。大学代表の善戦といえるだろう。特に投手陣は初回の1失点のみで、あとは0点に抑えている。失点したのは斎藤佑樹のみというのがなんとも。一人1イニングの投手リレーだったが、大学代表は今見るとなかなかの投手陣である。
スタメンは以下のとおり。
大学代表
(中) 伊志嶺 翔大 (東海大→千葉ロッテM)
(遊) 多木 裕史(法政大)
(左) 土生 翔平(早稲田大→広島C)
(指) 若松 政宏(近畿大)
(右) 越前 一樹(立正大)
(三) 荒木 郁也(明治大→阪神T)
(一) 萩原 圭吾(関西学院大)
(捕) 小池 翔大 (青山学院大→千葉ロッテM)
(二) 林﨑 遼(東洋大→埼玉西武L)
(投) 斎藤佑樹(早稲田大→北海道日本ハムF)
乾 真大 (東洋大→北海道日本ハムF)
澤村 拓一(中央大→読売G)
東浜 巨(亜細亜大→福岡ソフトバンクH)
中後 悠平(近畿大→千葉ロッテM)
大石 達也(早稲田大→埼玉西武L)
野村 祐輔(明治大→広島C)
西嶋 一記(明治大)
菅野 智之(東海大→読売G)
U-26 NPB選抜
(遊) 坂本勇人(読売G)
(中) 松本 哲也(読売G)
(左) 天谷 宗一郎(広島C)
(三) 新井 貴浩 (阪神T)
(右)亀井 義行(読売G)
(二) 田中浩康(東京ヤクルトS)
(一) 岡田 貴弘(オリックスB)
(指) 中田 翔 (北海道日本ハムF)
(捕) 銀仁朗 (埼玉西武L)
(投) 前田 健太(広島C)
大嶺 祐太(千葉ロッテM)
平野 将光(埼玉西武L)
金刃 憲人(読売G)
久米 勇紀(福岡ソフトバンクH)
大隣 憲司(福岡ソフトバンクH)
唐川 侑己(千葉ロッテM)
由規 (東京ヤクルトS)
山口 俊(横浜B)
さて、チケットは寂しいコンビニ発券チケットである。
試合の思ひ出としては、始球式に現れたのが、当時の与党・民主党党首であり総理大臣だった鳩山由紀夫で、時代を感じる。
プロ選抜の選考は、「WBC2013の日本代表を担う26歳以下選手」ということだったが、最終的にWBC2013に招集されたのは、前田健太、大隣憲司、銀仁朗、坂本勇人、中田翔の5人である。 多いと思うか少ないとおもうかは、あなた次第だ。