元々は好きな侍ジャパンのユニフォームのことをつらつら書こうと思い立ってはじめたブログなので、やはりユニフォームの記事は楽しい。
そうだよね。
というわけで侍ジャパンの新ユニフォームが発表された。従来は新監督就任時にデザイン変更となることが多いのだが、今回は井端監督就任から一年近く経ってからの、プレミア12開催前での変更となった。
新ユニフォームのお披露目。
まさかの井端監督と吉見コーチ。
ホーム用は、なんだ同じじゃないか、などと一瞬思ってしまいますが、もちろん新デザインである。
いわゆる「無双ストライプ」と呼ばれる螺旋構造のストライプがダブルストライプの二本線となったのである。
また、首周りから胸、腹部へと伸びていくラケットラインが消えてシンプルなデザインとなった。
井端監督は、なんとも言えない表情である。
ビジター用は基本的な配色は同じだが、体の両サイドに入っていた赤いラインが上下に斜めに差し込まれている。グラデーション気味に。
吉見コーチの表情が硬いのは気のせいか。
崖の上から海でも眺めているようだ。
新旧を比較してみる。
二本線が新しいユニで、一本線のほうが旧ユニである。
この一本線から二本線へ、という変更は以前にもあって、昔の縦縞ユニの時代、シドニー五輪あたりまで使用されていたのは一本線で、2001年のワールドカップから二本線のストライプとなった。
新ユニフォームが発表されると、たいていは「前のほうが良かった」などと呟かれるのだが、時が流れて季節が巡ると「悪くないよね」となる。
まあ、万人に受けるデザインなんてないのだが、最終的には大抵は容認される。
個人的なことを言うと、最近自分は10年以上の時を経て、WBC2013(山本浩二監督)のときのユニフォーム(ホーム用)が好きになってきた。
👇こいつです。