侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【第44回 日米大学野球 第3戦】

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🇺🇸アメリカ 5 - 0 日本🇯🇵

 

🇯🇵 000 000 000  0  

🇺🇸 000 100 31 X   5

 

 

🇯🇵侍ジャパン大学代表スタメン🇯🇵

     1 (右)天井 一輝
     2 (二)熊田 任洋
     3 (遊)宗山 塁
     4 (左)西川 史礁
     5 (一)上田 希由翔
     6 (指)廣瀬 隆太
     7 (三)佐々木 泰 
     8 (中)中島 大輔
     9 (捕)進藤 勇也

        (投)常廣 羽也斗

 

第3戦。侍ジャパン大学代表の先発は常廣羽也斗(青山学院大)。岸孝之(東北楽天)タイプの、ストレートとカーブが持ち味の今年のドラフト1位候補である。

常廣は初回からストレートにフォーク、カーブを織り交ぜてアメリカ打線を抑えていく。

2回表、侍ジャパン大学代表にアクシデントが起きる。一塁走者の上田希由翔(明治大)の首に牽制球が直撃し負傷、救急搬送された。

約40分の中断があったが、常廣はペースを崩さず3回まで無失点に抑える。だが4回、四球とヒットで1死一、三塁のピンチを招くと、併殺崩れの間に1点を奪われた。

一方、打線はアメリカ大学代表先発のルーク・ホルマンの長身から投げ下ろされるストレートと変化球にタイミングが合わず、5回まで10三振を喫した。

6回には、代わったベン・エイベルトから1番の天井一輝(亜細亜大)がヒットと暴投で二塁まで進むが、牽制アウト。その後もチャンスをつくるが、得点は奪えなかった。

投手陣は中継ぎが7回と8回に計4点を失い引き離され、完封負けを喫した。

2勝のアメリカ大学代表が王手をかけた。

 

救急搬送された上田は、現地の病院で精密検査を受け骨、神経に異常はなく打撲と診断された。意識はしっかりしており、しばらく様子を見るようである。

 

 

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