侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBSC U-23ワールドカップ2020のホストシティと日程が決定した。やれるのか!】

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くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大声で言わねば気がすまぬ昨今。

スポーツだけでなくありとあらゆるイベントや催しが中止・延期になって辛いなあ、苦しいなあ、という日々ですが、WBSC U-23ワールドカップ2020の開催が少し日程を変えて正式決定した。新型コロナ感染拡大がいつ収束するのかわからない現状では確実に開催できるかはまだまだ不明だが、とりあえずは決定である。たまにはこんなニュースがあってもいいじゃないか。

 

WBSC U-23ワールドカップ2020
開催国
メキシコ
シウダ・オブレゴン、ロス・モチス
開催日
9月30日〜10月9日

出場国(カッコ内数字はWBSCランキング)

アフリカ大陸枠
南アフリカ(24)

アメリカ大陸枠(メキシコはホスト国枠)
メキシコ(5)
キューバ(7)
ベネズエラ(8)
ニカラグア(15)

アジア枠
日本(1)
台湾(4)
中国(22)

ヨーロッパ枠
チェコ共和国(16)
ドイツ(19)

オセアニア枠
ニュージーランド(39)

ワイルドカード枠
韓国(3)

 

 

2年前の大会で侍ジャパンU-23代表を率いたのは稲葉監督で、代表メンバーには種市篤暉(千葉ロッテ)、周東佑京(福岡ソフトバンク)などが選出されていた。今大会の監督はまだ未定である。前回同様にトップチーム監督が兼任するのか、専任になるのかもわからないが、U-23代表のポジションが現状のままならトップチーム監督兼任でいいと思っている。種市や周東のようや新たな才能の発掘の場となるだろう。
だが、U-23というカテゴリーはもっと有効で魅力的なものになる可能性を秘めていると思っている。このブログでも以前に書いたし、どこかのスポーツライターも同様のアイデアを出していたが、プレミア12をU-23カテゴリーの大会にするのもいいのではないか。

ただ、そうなるとU-23ワールドカップは不要になってしまう。プレミア12の出場資格が現状のランキング上位12ヶ国だと、下位の国は出場機会を得るのが困難である。やはり野球の世界的発展を目指すのであれば、発展途上国が各大陸以外の国と対戦できるチャンスを増やすべきである。また、メジャーリーガーが参加するWBCがある以上はプレミア12は世界一決定戦としての差別化を早急に図るべきである。望ましいのはプレミア12とU-23ワールドカップの魅力的な融合だと思うのだが。

 

一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!

がんばらない!怠けないこと!

 

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