WBSC U-23ワールドカップ アメリカ大陸予選
いつか中南米あたりで野球観戦をしてみたい、と強く思っていますが、それが叶う日はくるのだろうか。実現する日はくるのだろうか。ただ、飛行機がとても苦手なのが苦しいところではある。というわけでオープニングラウンドの最終日。
GROUP A DAY5
オープニングラウンド最終日、グループAの3位争いとなったブラジル対ドミニカ共和国は、ドミニカ共和国が接戦で勝利しスーパーラウンド進出を決めた。ブラジルは4点差をつけられながらも5回に1点差まで追い上げたが、そこで力尽きた。惜敗である。ベネズエラ、ニカラグアは順当にオープニングラウンド最終戦を勝利で飾った。
GROUP B DAY5
グループBの最終日。こちらはすでにスーパーラウンド進出国が決定している。アルゼンチンが最終戦を勝利で締めくくった。キューバもオープニングラウンドのホスト国ホンジュラスに容赦なく大差での勝利。コロンビアとパナマはコロンビアが完封勝ちをおさめた。この試合は消化試合ではなく、スーパーラウンド進出国同士の対戦結果はスーパーラウンドの順位に持ち越されるので、非常に重要であった。
スーパーラウンド進出の6ヶ国が決定した。オープニングラウンドでの結果が持ち越されるのですでに順位がついている。
キューバ 2勝0敗
ニカラグア2勝0敗
コロンビア1勝1敗
ベネズエラ1勝1敗
パナマ 0勝2敗
ドミニカ 0勝2敗
この状態からスーパーラウンドは開幕するわけである。オープニングラウンドを全勝で通過したキューバとニカラグアが1位。コロンビアはキューバに、ベネズエラはニカラグアに敗れているので1敗となり3位。パナマはキューバとコロンビアに、ドミニカはニカラグアとベネズエラに負けたので共に2敗で5位、という状況である。
注目はやはりホスト国のニカラグアだろう。マイナーリーグ1Aの選手を数名招集していて、ホームの利もあり、U-23ワールドカップ本選出場はかなり期待できる。昨年のU-18ワールドカップにも出場していたのでこれからが楽しみな国である。予選を勝ち抜いて初のWBC出場も期待できる。