オープニングラウンド DAY2
侍ジャパンU-18代表の戦い、2日目である。初戦を快勝で飾った日本はメキシコと対戦する。
グループA
🇨🇦カナダ 2 − 3 ブラジル🇧🇷
カナダとブラジルの対戦は、2点を先制されたブラジルが、6回に鮮やかに逆転に成功し勝利をもぎ取った。
世界ランキング25位のブラジルが、プレミア12出場圏内である同12位カナダを撃破したのは大金星である。
🇺🇸アメリカ 8 − 3 韓国🇰🇷
四強候補のアメリカと韓国の対戦は、アメリカが常に有利に試合を進める展開となった。
初回にホームランで先制したアメリカは序盤、中盤、終盤と効果的に追加点を重ねて韓国を突き放した。
投打に精彩を欠いた韓国であったが、1安打で3得点というのは、非常にコスパのよい得点で、そこは明日への光明だろうか。
グループB
🇯🇵日本 4 − 1 メキシコ🇲🇽
日本対メキシコの対戦は、昨日につづき日本が序盤から試合を有利に進めた。
日本は1回表に2死から3番松尾汐恩(大阪桐蔭)がヒットで出塁すると、盗塁・エラーで3塁へ進んだ。4番内海優太(広陵)が四球でつなぐと、5番海老根優大(大阪桐蔭)の内野安打で先制点を奪った。さらに黒田義信(九州国際大付)が四球を選び満塁。伊藤櫂人(大阪桐蔭)のタイムリーで2点を追加した。
先発は、当ブログが最も期待している香西一希(九州国際大付)である。初回はコントロールが不安定だったが、徐々に制球を取り戻し、4回をセーフティバントの1本に抑え、5回から宮原明弥(海星)に交代。宮原は3イニングを1失点6三振の好投である。
2回以降は無得点だった日本は、5回に浅野翔吾(高松商)に待望の一発が飛び出して1点を追加した。
🇮🇹イタリア 1 − 2 台湾🇹🇼
イタリアと、前大会優勝の台湾の対戦。台湾有利かと思われたが、意外にも接戦となった。
1対1の同点で迎えた最終7回、台湾は2塁打と敬遠からタイムリーが出てサヨナラ勝ちである。