オープニングラウンドDAY3
侍ジャパンU-18代表の戦い、3日目である。2連勝中の日本は、パナマとの対戦である。
グループA
🇨🇦カナダ 2 − 3 オランダ🇳🇱
1敗同士のカナダとオランダの対戦。
2点をリードされて迎えた最終回、オランダは2死まで追い込まれるが、ここから脅威の粘りを見せた。3連打で同点とすると、敬遠から最後はショートの悪送球で逆転サヨナラ勝ちとなった。
🇺🇸アメリカ − 南アフリカ🇿🇦
雨天順延。
🇰🇷韓国 11 − 2 ブラジル🇧🇷
韓国とブラジル対戦は、韓国が強豪国の強さを発揮した。
韓国は初回から無死満塁のチャンスをつくり、4点を奪った。その後も得点を重ねてブラジルを引き離した。
今大会好調のブラジルだったが、先発バルボサの制球が定まらず1回に交代の誤算が響いた。
グループB
🇹🇼台湾 13 − 2 オーストラリア🇦🇺
台湾とオーストラリアの対戦は、前大会優勝の台湾が実力を見せつけた。
台湾は初回に2点を奪うと、3回以降毎回得点を追加して、5回コールドで勝利した。
🇲🇽メキシコ 12 − 7 イタリア🇮🇹
メキシコとイタリアの対戦は乱打戦となった。
6回まで9対7の接戦だったが、7回表にメキシコが3点を奪いリードを広げて試合を決めた。
🇵🇦パナマ 4 − 5 日本🇯🇵
アメリカへの入国が遅れて、今日が初戦となったパナマと日本の対戦。
日本は3回裏に、浅野翔吾(高松商)の内野安打、安田淳平(聖光学院)の四球でチャンスをつくると、松尾汐恩(大阪桐蔭)の内野安打で1点、さらに内海優太(広陵)のタイムリー、エラーと犠牲フライで計4点を先制した。
日本の先発・森本哲星(市立船橋)は5回を2失点に抑え、後続に託す。7回に大会初登板となる守護神・山田陽翔(近江)が登板するが、四球と二塁打でピンチを招くと、タイムリーを打たれ、さらに守備の乱れで同点に追いつかれてしまう。
土壇場で同点とされた日本だが、その裏にエラーと四死球で無死満塁。サヨナラのチャンスをつくると4番の内海が犠牲フライを放ち、辛くも勝利をもぎ取った。