ASIA
PROFESSIONAL BASEBALL
CHAMPIONSHIP
2023
🇹🇼台湾 0 - 4 日本🇯🇵
🇯🇵 000 000 103 4
🇹🇼 000 000 000 0
(日)赤星、及川、根本、桐敷、田口 − 坂倉
(台)古林睿煬、王志煊、林凱威、曾峻岳、陳柏清 − 戴培峰
【本】森下
新生侍ジャパンの初陣となったアジアプロ野球チャンピオンシップ2023の台湾戦。
やはり国際大会の初戦は難しい。
日本打線は台湾代表先発の古林睿煬を攻略することができずに、ノーヒットで5回を終えた。6回にようやく門脇がチーム初安打を放ったが得点には至らず、緊迫した投手戦がつづいた。
7回表にようやく森下のホームランで1点を先制すると、9回表にまたしても森下がヒット。さらに牧、サトテルにもヒットが出て満塁のチャンスをつくった。ここから万波、坂倉、門脇のタイムリーで3点を追加した。
先発の赤星は5回途中までを3安打無失点に抑え、リリーフ陣も無失点で完封リレーとなった。
特筆すべきは1点差の終盤8回表の日本の攻撃で、ノーアウトから万波が出塁するがバントの指示はなく坂倉、門脇、秋広が凡退で得点にはならなかった。無得点の同点だったらどうしていたかが気になるところだが、これが井端采配で、新しい侍野球となるのだろうか。実に興味深い。
やはり期待してしまうのが佐藤輝明。
アジチャン一面はあまりなかった。
🇰🇷韓国 3 - 2 オーストラリア🇦🇺
アジアプロ野球チャンピオンシップ2023のオープニングゲームは、いきなり緊迫した接戦となった。
オーストラリア代表の先発はB.クーパーヴァッサラキス。韓国代表先発は160キロ右腕の文東珠 。
5回まで両チーム1点ずつの同点で試合は進み、6回表にオーストラリア代表は4番・ホールのホームランで1点を勝ち越す。
だが韓国代表は8回裏の二死3塁のチャンスに、金周元がセンター前にタイムリーを打ち同点とした。
試合は延長タイブレークとなり、10回裏に韓国代表は4番・盧施煥がタイムリーを放ちサヨナラ勝ちとなった。