ASIA
PROFESSIONAL BASEBALL
CHAMPIONSHIP
2023
🇦🇺豪州 0 − 10 日本🇯🇵
🇯🇵日本 102 101 32 10
🇦🇺豪州 000 000 00 0
8回コールド
(日)早川、吉村、佐藤、清水 − 古賀、石橋
(豪)ブシェル、K.ホール、ラバーティー、クーパーバサラキズ、ビーティー − バーンズ
日本の先発は早川。オーストラリアの先発は18歳の若きホープ、ブシェル。
決勝進出を決めている日本はスタメンを大幅に入れ替えてきた。
侍ジャパンの先発早川は韓国戦の隅田同様の快投を見せ、5回を7奪三振のパーフェクトに抑える。
打線は初回に、今大会絶好調の小園のタイムリーで1点を先制すると、3回にも万波のタイムリーで追加点を挙げた。侍ジャパンはさらに得点を重ねて8回に10得差としてコールドゲームが成立した。
投手陣は早川の後の吉村も1回と2/3を無安打無失点で抑えた。2死から交代した佐藤は2つの四球とヒットで満塁のピンチをつくってしまうが、つづく打者をセカンドフライに打ち取り無失点で切り抜けた。最後は清水が危なげないピッチングで、試合を決めた。
攻めと守りが噛み合った、といったところだが、なんせオーストラリア代表のディフェンスが苦しかった。台湾、韓国と延長戦を戦ったのが信じられないくらいに無駄なミスを乱発した。外野手では俊足のホワイトフィールドが攻守を見せたが、内野は厳しいものがあった。
まあその隙を見逃さずに攻め切った侍ジャパン、という見方もできるわけだが、それよりも日本とオーストラリアの、トップチームの層の厚さの差を感じさせる試合となった。
韓国戦の隅田同様の好投が光った早川のピッチング。
🇰🇷韓国 6 − 1 台湾🇹🇼
勝利チームが決勝進出となる予選最終戦。
韓国の先発はWBC組の元兌仁。台湾先発は東北楽天の王彦程。
韓国は2回までに4本のタイムリーを放ち5点をリードする。台湾は先発の王彦程が2回もたずにノックアウトされる展開。4回に四番の劉基鴻がソロホームランを放つが、後かつづかなかった。
中盤以降は両チームの中継ぎ陣が好投し試合は動かなかった。台湾は序盤の失点が響き、初の決勝進出とはならなかった。
決勝は前大会と同じく、日本対韓国となった。
素晴らしい眺め。