2021年のヨーロッパ王者を決める、ヨーロッパ野球選手権はイタリアで開催される。今大会は参加チームが拡大されて16ヶ国が出場する。
CEB(ヨーロッパ野球連盟)と開催国のFIBS(イタリア野球ソフトボール連盟)より大会の日程があらためて発表された。
日程に変更はなく、2021ヨーロッパ野球選手権は9月12日から19日までイタリアのピエモンテ州のトリノ、セッティモ・トリネーゼ、アビリアーナで開催される。
出場する16カ国の代表チームは、まずは4組に分かれてグループリーグを戦う。
グループA
イタリア
ベルギー
オーストリア
リトアニア・ウテナ予選突破チーム
グループB
スペイン
ドイツ
クロアチア
セルビア・ベオグラード予選突破チーム
グループC
イスラエル
フランス
イギリス
ロシア・モスクワ予選突破チーム
グループD
オランダ(前大会優勝)
スウェーデン
チェコ
スロバキア・ブラティスラバ予選突破チーム
残り4つの出場枠を決める予選は6月29日から7月4日に開催される予定となっているが、出場する代表チームや試合日程の詳細はまだ決定していない。
また、トップチームによるヨーロッパ野球選手権だけでなく、イタリアではアンダーカテゴリーのU-18とU-23ヨーロッパ野球選手権大会も開催される。どちらの大会もそれぞれのカテゴリーのWBSC野球ワールドカップの予選を兼ねている。
U-18ヨーロッパ選手権は7月5日から11日までマチェラータとモンテグラナーラで開催。出場する10チームは2組に分かれてグループランドを戦う。この大会は9月にアメリカで開催される予定のU-18野球ワールドカップ2021の予選となる。
グループA
イタリア
オランダ(前大会優勝)
フランス
リトアニア
イスラエル
グループB
スペイン
チェコ
アイルランド
ドイツ
オーストリア
U-23ヨーロッパ野球選手権は8月24日から28日までベローとブオナルベルゴで開催される。出場8チームはやはり2組に分かれてグループラウンドを戦う。今年の9月にメキシコで開催予定のU-23野球ワールドカップの出場国はすでに決定していて、今回のU-23ヨーロッパ野球選手権は次回のU-23ワールドカップの予選となる。
グループA
イタリア
チェコ(前大会優勝)
フランス
イギリス
グループB
ドイツ
ウクライナ
ベルギー
オランダ
さて、どれもが無事に開催されますように。