アロー。
平成21年1月1日のサンケイスポーツ。
北京の絶望から年が明けて、2009年の元旦のサンケイスポーツである。元旦にスポーツ新聞を買ったのは初めてな気がする。
イチローの発言などにより、監督人事が迷走していたが、最終的に10月28日に原辰徳が日本代表監督に就任した。また、代表チーム名に、監督名を付けた一過性の◯◯ジャパンから、エターナルな名称として「サムライジャパン」が採用された。
西武ライオンズの先輩後輩であり、横浜高校の先輩後輩でもある二人。ライオンズファンにはたまらない、まさに新春ビッグ対談である。
WBC開催年の元旦にいつもこのようなステキな一面がスポーツ新聞を飾っていたのかどうかは、知らない。
つづく二面、三面も松坂と涌井の対談。
冷静に考えると、まだこの時点ではWBC日本代表の最終メンバーは決定していないので、万が一、二人して落選したら気まずいことになっていた。無事に代表入りできたからよかったが、微妙な選手たちでは成立しない対談だ。
あと、WBCとは関係ないが、この年から西武ライオンズのチームロゴが変わった、ということを思い出させてくれた。サンキュ。