アロー。
平成27年11月17日のスポーツニッポン。
第1回のプレミア12は、6チームずつの2つのグループがオープニングラウンドで戦われ、それぞれ上位4チームが決勝トーナメントに進出という形式だった。オープニングラウンドで1位だろうが、4位だろうが敗けたら終わりである。
というわけで、去年のWBCでもそうだったが、野球の国際大会では珍しい準々決勝である。
準々決勝はプエルトリコ戦。WBC2013の雪辱、みたいなことが書かれているがプレミア12とWBCの代表チームは別物なので、やはりWBCのリベンジはWBCでしか果たせない。
とはいえプエルトリコ代表である。負けたら終わりなのでここはエース級だろう。翌シーズンからメジャーに行く前田健太の、現時点では最後の侍ジャパンのマウンドである。
悲報である。4番は筒香になっている。「おかわりの代わり」などという愚劣なフレイズが踊り、小久保ジャパン4番問題はこの日に解決した。そして中村剛也が代表復帰することはなかった。
第2回もそうだったが、プレミア12では坂本勇人はなかなかエンジンがかからないようだ。
というか、ここでも「お変わり積極打法」などとネタにされてるのがむかつく。
やる獅かない。いやいや。