侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【WBC2006優勝 日刊スポーツ 2006年3月22日】

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アロー。

平成18年3月22日の日刊スポーツ。

野球を扱う主要な活字メディアといえば「週刊ベースボール」「Number」、そしてスポーツ新聞である。スポーツ新聞には雑誌にはない文化がある。さらには、野球のファン層の多くは中年男性で、スポーツ新聞を買って読むのもやはり中年男性である。なので、各種スポーツ新聞の一面に野球が取り上げられる確率は高い。

個人的なこと言うと、スポーツ新聞はほとんど読まない。侍ジャパンにアクションがあったときだけである。記念に買った新聞を保存する、という行為を初めて行使したのもこのWBC2006の優勝時である。

それまでは買っても、読んで捨てていた。だがこの日に買ったニッカンだけは記念に残しておこうと思ったのは王ジャパンが、プロ参加の野球日本代表が初めて世界一になったからだろう。

今ではもっと前から保存しておけば良かったと後悔してます。メルカリなどで見つけたら買うよ。

 


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一面は、日の丸に包まれて抱き合う王監督とイチロー。いい写真である。

 


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優勝後の集合写真。

ベースボールにヤキュウが勝った歴史的偉業。スモールベースボールという言葉もこの大会あたりからよく聞くようになった気もする。

 

 

 


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MVP松坂に、守護神大塚。王ジャパンに馳せ参じたメジャーリーガーはイチローと大塚の二人。

高松宮記念の広告は中居正広。なにかと侍ジャパンと縁のある男だ。

 


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シャンパンファイトではしゃぐイチロー。

王ジャパンでのイチローの一挙手一投足はとにかく、それまでのイメージを覆すもので、王監督に対するリスペクト、日本代表への思いなどが強く強く伝わってきた。これは2023年のダルビッシュ、大谷翔平に受け継がれた。