侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【東京五輪野球競技の中心は彼だそうです】

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くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大きな声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。

予定どおりいけば来年に開催される東京五輪。その東京五輪の野球において、競技の顔ともいえる中心選手は誰になるのか。米メディア「NBCスポーツ」「日本のデレク・ジーターが東京オリンピックのスターになる」との見出しで、侍ジャパンのショート・ストップであり、巨人のキャプテンである坂本勇人内野手を特集しましたよ。どうして彼なのかはわかりませんが。

アメリカ代表がベストメンバーでオリンピックに臨むことはないが(まだアメリカは五輪出場権を獲得してないのですがね)、日本ではこれまで国内のトップ選手が参加してきたオリンピック。これまでにも渡米前の現ヤンキース・田中将大、現ライオンズ・松坂大輔、現カブス・ダルビッシュ有などが日本代表としてオリンピックに出場しているのだ。

そんな日本のプロ野球のスター選手が集まる五輪において、2021年東京オリンピックの主役は誰になるのだろうか。記事では「2021年の夏、NPBはシーズンを中断して東京オリンピックにオールスターチームを送るだろう。NPBの現役選手で誰がベストプレーヤーかというのは、議論の余地があるかもしれない」と前置きしつつも、「誰が最も人気のあるプレーヤーかということについては、意見が一致している」となぜか断言してくれている。とても一致しているとは思えないが。さらには今のところ、日本でそう呼ばれているのを聞いたことがないのだが「日本のデレク・ジーター」として巨人・坂本の名前を挙げているのだ。もし日本代表が金メダルを獲得することができれば、日本のかつてのレジェンドたちが誰も手にしていないものを坂本は手にすることができると、元ドジャースGMであるダン・エバンス氏は当たり前のことをコメントし、「日本のデレク・ジーター」に期待を寄せている。ありがたいことだ。

さらに、坂本の元チームメイトであるマシソンが東京五輪に向けて侍ジャパンに発破をかけた。「日本代表はオリンピックでは、さらなるプレッシャーを感じることだろう。なぜなら、勝つことが期待されているからである。そのためにも日本がベストチームを送ってくることは明らかで、彼らは、メジャーリーガーに対しても十分に戦えることをこれまでに証明している。だがオリンピックでは、マイナーリーガーなどが相手だ。もし彼らが負ければ、恥ずかしいことと思われるかもしれない」

大きなお世話だ!なんて。マシソンの言ってることは、まあ正論だ。でも国際大会は何が起きるかわからないから楽しい。勝つのは容易ではないのだよ。だから恥ずかしくはない。でも、悔しいです!いや、恥ずかしいかな?

一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!がんばらない!怠けないこと!

そんな感じで。

olympics.nbcsports.com