侍ジャパンと、ユニフォームと

野球日本代表、すなわち侍ジャパンのユニフォームなどに関する二、三の事柄。日本代表ネタ、国際大会ネタがないときは野球カードでつなぎます。お許しを。

【BFA U-18アジア選手権の開催が確定した】

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くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大きな声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。

今年の9月に開催予定だったアジア最強の若者たち決定戦であるBFA U-18アジア選手権は12月20日から26日の開催に変更となった。びっくりするくらいの年末である。出場選手たちにはメリークリスマスもない。開催地に変更はなく台湾の高雄である。高雄は台湾南部にある人口270万人の港町である。
予定どおり開催しますと一応はアナウンスしていたのだが、9月開催で大丈夫だろうか、延期もしないのかと思っていたが、ようやく正式な日程が決まった。だが12月開催というのは安全なのだろうか。まあ日本よりは台湾のほうが信頼できる気がするが、以前のU-15ワールドカップの記事でも書いたと思うが、今年開催のアンダーカテゴリーの国際大会に日本が出場するかどうかはまだ未定である。
侍ジャパンU-18代表監督には明徳義塾の馬淵史郎監督が就任している。

2年前の前大会では韓国が優勝、台湾が準優勝で日本は3位だった。今年の出場国はWBSCランキングのアジア上位8チームである以下の国となっている。

 

日本(1)
韓国(2)
台湾(4)
中国(22)
パキスタン(27)
香港(30)
フィリピン(32)
スリランカ(37)

現段階ではパキスタン野球連盟がU-18アジア選手権への出場を表明している。連盟事務局長はU-18のトップの選手達が地元のコーチの監督下で練習を強化していることも発表。また、イスラマバードのパキスタンスポーツコンプレックスでの合宿を行えるよう、イムランカーン首相に要請書を送ったようだ。
あとはホスト国の台湾は出場確定だろうが、他の国の動向は不明である。各国の野球連盟は7月12日(日)までに参加・不参加の決定をアジア野球連盟に伝えなければならない。日本もあと1ヶ月で決断を下さなければならないのである。だが開催が12月ということを考えると、出場するにしても現実的には3年生中心の代表チームは難しいと思われる。そうなると今年の2年生で編成することになるのだろうか。この場合、来年のU-18ワールドカップと同じチーム(もちろん何人かの入れ替えはあるだろうが)で挑むことができる。これは新しい展開である。そうなれば今後は予選のU-18アジア選手権を11月から12月開催にして、2年生でチームを組み、翌年の9月に本選となるU-18ワールドカップを3年生で出場すればいいのではないだろうか。悪くないと思うが。ただこうなると国際大会を経験できない年代が生まれてきてしまうのだが。それはそれでよくないね。

 

一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ!がんばらない!怠けないこと!

そんな感じで。