侍ジャパン・トップチーム新監督の栗山英樹へのインタビューである。侍ジャパンファンへ向けたクリスマスプレゼント!ってほどではないかもしれないが、ステキじゃないか。
侍ジャパン・トップチームの監督に栗山英樹が就任して、なんというか、久しぶりに、ああ、野球の監督だという感覚になって、侍ジャパン常設化以降では監督経験者就任は初めてなので、これはこれでやはりいいなあ、と思ったわけである。
未経験で大丈夫なのか?という疑問符つきのスタートだった稲葉前監督は、終わってみれば素晴らしい監督だったが、常にそううまくいくとは思えない。実際、うまくいかなかった例もある。なのでやはりある程度は監督としての経験値がある人のほうがいいのかな、と思う。少なくとも、ファンとしては安心感がある。
温故知新野球。
インタビュアーの言葉だが、栗山監督が目指す日本代表野球である。先達の監督たちが築いてきた日本野球を継承していき、さらには栗山監督らしさもバシバシと出していく。それがどちらに転ぶかはもちろんまだわからないが、楽しみである。
刮目相待。
かつもくそうたい。最後に栗山英樹の決意表明として、色紙に書かれた言葉である。もしかするとファイターズファンには自明の言葉かもしれないが、なるほどな、と思った。この言葉の意味は、インタビューを見るか、自分で調べてみてほしい。そういう作業は大事だ。
まずは3月の強化試合。その時点でWBCまで1年しかない。栗山監督は無駄なことはしないはずだ。誰が招集されるか、ときめくね。
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