くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大きな声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。
2021WBCが2023年に延期になるようで、東京オリンピックもどうなるかわからず、哀しいなあ、苦しいなあ、いつだって輝いていたいなあ。なんて思ったり思わなかったり。
というわけで記念すべき第1回ワールド・ベースボール・クラシックの第1ラウンドであるアジアラウンドの公式プログラムである。大会ごとに変わるのだが、WBCは一国開催ではなくラウンドによってホスト国が変わる。第1ラウンドはアジアやアメリカ、カリブ諸国で、第2ラウンドもしくは準決勝以降がアメリカ開催というのが基本である。
サッカーやラグビーのワールドカップみたいに一国開催なら初戦から決勝まで観戦可能だし、現システムではまず日本にやって来ないアメリカ代表やドミニカ、ベネズエラ、プエルトリコといった強豪国の試合が見られるわけである。でも毎回ではない。ある程度収益が見込めて、環境が整っている国でのもちまわりでの開催とはいえ十数年に1回くらいだろうか。そうなると希少性は高まるが、毎回4年に一度は侍ジャパンの試合を観戦できるのもやはり有り難い。難しいところだ。
参加16ヶ国の国旗が掲載されているが、あくまでアジアラウンドのプログラムである。東京ドームでの韓国戦前にトキメキながら座席で読んでいたのが昨日のようだ。というのは嘘だが、もう14年前だというのにそんなに昔のこととは思えない。成長していない。何もしていない。10年先もきっと何もしていないだろう。
大会概要&スケジュール。そしてイチローである。日本代表にイチローがいなかったら日本でWBCが成功したかどうは怪しい。
王監督のインタビュー。「絶対に準決勝までは行きたい」と、意外に控えめな目標であった。まあなんであれメジャーリーガーが参加する初の国際大会に挑む日本代表の監督に王貞治以上の適任者がいたかどうか。いないだろう。
日本代表の選手名鑑。予想先発オーダーなど、少し突っ込んだ内容となっている。オリンピックなどの国際大会より登録メンバーが多いのもWBCの特徴である。このときの二遊間コンビが独立リーグの栃木にいます。
韓国代表の選手名鑑。遂に帽子をかぶり、名鑑らしい写真となった。朴賛浩がいるなあ。この大会でも、次の大会でも、色々あったなあ。なあ。
アジアラウンドのプログラムとはいえ、他のラウンドの主要出場国も紹介してくれている。これはアメリカ代表。ロジャー・クレメンス、マーク・テシェイラ、デレク・ジーター、アレックス・ロドリゲスなど。震えるね。でも2次ラウンド敗退なんだよね。
ドミニカ代表である。ペドロ・マルチネス、アルバート・プホルス、デービッド・オルティスなどが出場している。やはり震えるね。惜しくも準決勝敗退なんだよね。
ベネズエラ代表である。ヨハン・サンタナ、オマー・ビスケル、ミゲール・カブレラなど震えが止まらない。でも2次ラウンド敗退。キューバ、ドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラという2次ラウンドだもの。辛いよね。