第３回WBSCプレミア12が、2024年11月10日から24日までの日程で日本、台湾、アメリカ大陸（開催地未定）で開催されると発表された。
６チームずつで構成される２グループのオープニングラウンドは、台湾の台北市とアメリカ大陸（開催地未定）で。開幕戦、スーパーラウンド、決勝戦は日本で開催される。
アメリカ大陸で戦われるグループＡは11月10日から14日まで。台北市のグループＢは11月14日から18日までの日程である。グループBの開幕戦は11月13日に日本のナゴヤドームで行われる。
スーパーラウンドは11月21～23日に、24日に３位決定戦、決勝戦が東京ドームで行われる。
第２回プレミア12 東京ドーム
2028年ロス五輪で野球とソフトボールが復帰したら（ロス五輪での野球・ソフトの採用が決定した）予選大会も兼ねるのではないかとの記事もあったが、予選が本選の４年前というのはどうだろうか。間が空きすぎると思うのだか。
ただ、予選も兼ねると３位決定戦も盛り上がるので、悪いことではない。とはいえオリンピックで野球をやるならやはり年齢制限が必要だろう。WBC、プレミア12、オリンピックの全てにトップチームが出場していては大変である。
個人的にはプレミア12とオリンピックには何かしらの制限を設けるべきではないかと思う。
第２回プレミア12 東京ドーム
今春のWBCで侍ジャパン沼にハマった素晴らしい仲間たちに伝えておくと、プレミア12には、オリンピック同様（2028年ロス五輪にはもしかするとメジャーリーガー参戦の可能性がある）にメジャーリーガーは出場しない。
よって、大谷翔平、ダルビッシュ有、ラーズ・ヌートバーらが招集されることはない。残念ながら。
WBCとの違いは、プレミア12には予選はなく、WBSC野球世界ランキング上位12位以内の国のみが出場できる大会である。WBCも１次ラウンドの各プール３位以内は次回大会への出場権を得るが、各プール最下位になると予選からの出場となる。
また、WBCはMLB主催、プレミア12はWBSC（世界野球ソフトボール連盟）主催となる。
第２回プレミア12決勝戦
👇現在の世界野球ランキング👇
1. 🇯🇵 日本
2. 🇺🇸 アメリカ
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6. 🇻🇪 ベネズエラ
7. 🇳🇱 オランダ
8. 🇨🇺 キューバ
9. 🇦🇺 オーストラリア
10.🇩🇴 ドミニカ共和国
11.🇵🇦 パナマ
12.🇮🇹 イタリア
WBCで健闘したチェコ共和国は15位。まだプレミア12出場を狙える位置にいる。
過去の大会結果
第１回大会
優勝 🇰🇷 韓国
準優勝 🇺🇸 アメリカ
３位 🇯🇵 日本
第２回大会
優勝 🇯🇵 日本
準優勝 🇰🇷 韓国
３位 🇲🇽 メキシコ
👇第１回大会をふり返ろう👇
【侍ジャパンの歴史・記憶 2015プレミア12 前篇】存在意義が不明瞭な世界野球
【侍ジャパンの歴史・記憶 2015プレミア12後篇】東京ドームの悪夢！
👇第２回大会をふり返ろう👇
【侍ジャパンの歴史・記憶 2019プレミア12前篇】東京五輪前哨戦開戦
【侍ジャパンの歴史・記憶 2019プレミア12 後篇】かくして悪夢は振り払われた
