WBSC U-23ワールドカップ アメリカ大陸予選
というわけで始まったU-23ワールドカップのアメリカ大陸予選を兼ねた、U-23パンアメリカン野球選手権である。この予選の上位3カ国がワールドカップ出場権を得る。前大会ではメキシコ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、プエルトリコがアメリカ大陸枠で出場している。さらに開催国枠でコロンビアも出場している。今年10月の本大会にはもちろん侍ジャパンU-23代表も出場する。
GROUP A DAY1
初日からベネズエラvsドミニカ共和国という強豪国同士の試合である。ベネズエラは前回のU-23ワールドカップで3位になっている。優勝争いをするであろう両国のファーストマッチはベネズエラに軍配が上がった。
あとはブラジル、ニカラグアが順当に大差で勝利している。ブラジルは予選から勝ち上がりWBCへの出場経験があり、ニカラグアはオリンピックやU-18ワールドカップにも出場している。
GROUP B DAY1
グループBでも優勝争いに加わるであろうキューバとパナマが初日に激突し、キューバが接戦をものにしている。上位進出を狙うコロンビアも初戦を勝利している。
グループBの注目はアルゼンチンで、アルゼンチンといえばサッカーだが、野球も行われているのである。未だにWBC予選などの出場経験はないのだが、トップチームの実力は中国や南アフリカを上回るのではないかと言われている。強豪国が多い中南米では埋もれがちだが、今後が楽しみなアルゼンチンである。初戦は接戦でホンジュラスに勝利している。
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