くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大きな声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。
さて、侍ジャパン、すなわち野球日本代表が出場した国際大会の公式プログラムを紹介するシリーズである。そんなに長くはつづかないし、お宝だな、貴重だなと思えるプログラムは早くもこれが最後である。次回以降は小物ばかりである。でも泣き言はいわない。現実は大きくて堅い。
今回は1995年アジア野球選手権・兼アトランタ五輪アジア地区予選のプログラムである。1995年は色んなことが起きた年だ。日本という国家を、1995年以前/以降、と区切ることもあるくらいだ。暮らす世間ではそんな実感はないのだが。
野球の大会のプログラムだな、というデザインに進化した。進化したといっていいのか。実に散文的だが、こんなものだろう。思えば昔の日本シリーズのプログラムもこんな感じが多かった。むしろ前回のデザインが秀逸すぎたのだ。
今回は日本、台湾、韓国、中国、フィリピン、タイが参加。オーストリアらオセアニア勢はアフリカの組に参加するようになった。オーストラリアを苦手としていた日本にとっては救われた形であるが、後に本選で痛い目にあう。
ここは今岡誠に熱視線である。プロ入り前はずいぶんと顔が違うなと思ったのだが。
こっちの高山健一が今岡だろ!というミステイクを発見。
韓国代表である。前回の台湾代表につづき、会社役員一覧、みたいな感じである。とてもアスリートに見えないのだ。もう少しどうにかならなかったのか。
使用球場はマスカット・スタジアムに倉敷市営球場である。前回に較べて一気に地味になってしまったのは岡山大会だからである。
侍ジャパン、大会とはなんの関係もないが、若いな、と思って。いや、関係なくもない。侍ジャパン周辺をウロウロしてるね。