くたばれコロナ!とりあえず小さくたって大きな声で叫ばなければ気がすまぬ。昨日も今日も。
2013WBCの公式プログラムである。この大会は1次ラウンドを福岡、2次ラウンドを東京で開催という新たな試みとなった。2次ラウンドまで日本で観戦できるというのは嬉しい。だが五郎には無念なことに福岡まで行って野球観戦する時間と金はなかった。2次ラウンドの東京ラウンドのオランダ戦のみの観戦となった。
選手の画像が使用されるようになった。これの恐ろしいところは、使用した選手が開幕直前にケガなどで離脱してしまうことである。表紙を飾った選手が出てません、というのは哀しいかぎりだ。
目次である。ページ右の各ラウンドのローカルデザインのロゴはWBCの魅力のひとつだった。残念なことに2017WBCでは使用されなかった。
侍ジャパン監督・山本浩二。広島ファンがどう思ったかは知らないが、不安しかなかったな。申し訳ないけど。
阿部慎之助と坂本勇人の対談。阿部はキャプテンを任された。坂本はまだ若手だった。そんな坂本も2000本安打が見えてきた。時の流れを感じるじゃないか。
侍ジャパンの志とある。
日本が憧れる、侍であれ。
世界が畏れる、侍であれ。
さらに、侍ジャパン「九つの魂」とある。多いので引用はしないが、およそ7年ぶりに開いた公式プログラムでありんす。完全に存在を忘れていたようだ。つまりはこの「志」などは一過性のもので、継続されていないということだ。侍ジャパンのよろしくないところであった。その場の思いつきではじめて、しばらくしてやめてしまう。とくにこの頃は迷走していた。今はだいぶ改善されたが。
侍ジャパン、すなわち野球日本代表名鑑。
キューバ代表選手名鑑。1次ラウンドからキューバと激突という愉快な組み合わせである。
ブラジル代表選手名鑑。この大会からはじまった予選大会を勝ち抜いて福岡行きの切符を手に入れたブラジル代表である。初戦で侍ジャパンと対戦して善戦した。
オランダ代表選手名鑑。1次ラウンドである台中ラウンドを勝抜けば東京行きとなるプールBのチームの名鑑も掲載された。順当に行けば韓国、台湾かと思われたが、まさかの韓国が1次ラウンド敗退である。バレンティンがいるね。シモンズ、アンドリュー・ジョーンズもいるね。
1次ラウンドの展望。
ささやかながらプールC、Dの国の戦力分析もやはり載っている。
そして、夢の決勝ラウンドの舞台となるサンフランシスコのAT&Tパークの紹介。いつか行きてえな、WBC決勝ラウンド。