東北楽天ゴールデンイーグルスを羨望の眼差しで見つめる日々である。隣の芝生は今日も青い。田中将大の日本球界復帰、それだけでまだ頑張れそうな気がしてくる。
というわけで今回は2017WBCのキャップである。基本的には前回に紹介した2015プレミア12のキャップと同じである。それのWBC仕様というわけだ。だが少なからず相違点もある。だから紹介するわけである。
SAMURAI JAPAN
Japan Baseball National Team Replica Cap
WORLD BASEBALL CLASSIC 2017
いいですなあ。好きですよ、このキャップ。個人的にはかなりのお気に入りである。
正面から見ても、美しい。野球日本代表史上最高傑作のキャップではないかと思うのだが、どうだろう。
そして肝心なのはフラット仕様のツバ。このキャップからツバが丸型と平型の二択になったのである。代表選手も同様に選んで着用している。平型は菊池涼介や筒香嘉智が被っていた印象が強い。わたくしもせっかくなので平型を買ってみた。ルックスはメジャー、性能はジャパン、というある意味和洋折衷のキャップである。
前回のキャップにはなかった左側面のミズノ。そして日本代表のラスト・ミズノである。ありがとうミズノ!
右側面には日の丸。WBC仕様である。前回はここに侍ジャパンのプライマリーマークが入っていたわけだが。
帽子の裏側だよ。ただそれだけだよ。
レプリカの証であるサイズ調節のアジャスター!フリーだ!俺たちはフリーだ。
そしてWBCのロゴ。レプリカユニフォームではプリントになり安っぽくなってしまったが、キャップではやはり刺繍だ。
小久保監督就任時のユニフォーム、キャップは原点回帰と現在を巧みに融合していて、とても素晴らしい出来だった。トップチーム稲葉監督就任とともに、日本代表ユニフォームは激震が走るほどの変化が起きるわけだが、それでもこのときのデザインは継承されているのだ。しばらくはこの路線でいってほしい。