来年に開催、するかどうかはまったくもって不明だが、とりあえず開催予定の東京オリンピック。侍ジャパンが出場する東京五輪野球競技の新しい日程が決定した。
もともとは今年の７月24日〜８月９日というスケジュールであったが、周知のとおり、世界的な新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピックは来年開催に延期となった。まるまる１年延期となり、新たな日程が発表されたというわけである。
東京オリンピック野球競技新日程
７月28日（水）福島あづま球場で開幕し、８月７日（土）に横浜スタジアムで３位決定戦・決勝戦が行われる。
７月28日から７月31日にかけてグループA・Bによるオープニングラウンドが行なわれる。
オープニングラウンドは28日に福島で１試合。29日に横浜スタジアムで１試合。30、31日に横浜スタジアムで２試合ずつ戦われる。
８月１日から８月４日にかけて横浜スタジアムでノックアウトステージが行われる。
８月１日は各グループの３位同士（GAME7）、２位同士のチームが対戦（GAME8）する。
８月２日には１日の勝利チーム同士の対戦（GAME9）と、各グループ１位同士の対戦（GAME10）が行われる。
８月３日にはGAME8、GAME9の敗戦チームが対戦（GAME11）する。
８月４日にはGAME10の敗戦チームとGAME11の勝利チームが対戦（GAME12）する。さらに準決勝第１戦となる、GAME9とGAME10の勝利チームの対戦（GAME13）がある。
８月５日は準決勝第２戦となる、GAME12の勝利チームとGAME13の敗戦チームの対戦（GAME14）である。
８月７日は遂に３位決定戦（GAME15）と決勝戦（GAME16）である。
さて、ここまで書いておいてなんだが、活字で見るとわけがわからない。とにかく複雑な対戦方式である。少ない出場国で愉しい大会にするためにこうなったのか。まあ、色々と事情があるのだろうが、素直に出場国を増やしてほしかった。
とまあ、来年のことを夢想して生きている。今を生きている。だが、もちろん来年に東京オリンピックが安全無事に開催されるのかどうかわからない。出場国もまだ揃っいない。そうなると予選はどうなるのか。オリンピック以前に予選は無事に行われるのだろうか。野球ではアメリカ大陸予選と世界最終予選が残っている。もし予選開催が困難な状況がつづけば、もちろんオリンピック開催も難しくなるが、下手をすると世界ランキングで残りの出場国を決定することもあり得る。そうなると、すでに決定している出場国は日本、韓国、メキシコ、イスラエルなので、この４カ国を除いたランキング上位２カ国となる。２位のアメリカと４位の台湾である。当然のことに妥当といえば妥当だが、やはり予選があったほうがいいよね。
一人一人がそれぞれの場所で踏ん張るんだ！がんばらない！怠けないこと！
そんな感じで。
