6年ぶりに開催される2023WBCに向けて、過去の侍ジャパン歴代ユニフォームをWBC編でまとめてみましたよ。
第1回大会となった2006WBCで、従来の縦縞ユニから大幅にデザインが変更されて驚いた野球ファンも多かったと思います。
そこから大会ごとにデザインを変え、2013年の侍ジャパン常設化に伴いすべてのカテゴリーの代表チームのユニフォームが統一されます。他の競技では当たり前のことが野球界ではなかなか達成されてきませんでした。そのため、トップチームですら、WBCとオリンピックで異なるユニフォームを着用していた時期がありました。
今ではその問題も解消され、すべての世代が同じユニフォームを着ています。
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2006WBC
記念すべき第1回WBCである。メジャーリーガーを含めたプロによるプロのための初めての野球の国際大会である。やはり、真の世界一決定戦は一つでいいのである。
そんな第1回WBCにふさわしいのはやはり王監督のユニフォームだろう。オーセンティックです。
ホーム用が王監督なら、ビジター用はイチロー以外は考えられない。イチローが日本代表に!というだけで興奮したのも今は昔。
こちらもオーセンティック。というかビジター用のレプリカは販売されていない。これも受注生産のみだったと記憶してる。
2009WBC
ドラマティックな展開から優勝した前大会のMVP松坂大輔が、メジャーリーガーとなって参戦した第2回WBCである。この大会から野球日本代表を侍ジャパンと呼ぶようになった。
シャンパンファイトでの原監督による「お前さんたちは強い侍になった!」は名言。
本当に夢のようなチームだった。
現時点でイチローの最後の侍ジャパンのユニフォームである。あの伝説の決勝戦を最後にイチローは日本代表からは卒業している。
でもいつかは日本代表のために、なにかアクションを起こしてくれるのでは。
2013WBC
2連覇を達成してしまい、イチローが若手に道を譲り、参加・不参加で揉めてしまって、メジャーリーガーが一人も参加せず、なんだか半端感が否めなくなった第3回。
まるで無かっかのような印象のユニフォームである。誰が悪いわけでもないのに。
守護神・牧田和久。魂のダイビングキャッチは侍ファンの記憶に永遠に残ります。
色々とマイナス面ばかりがクローズアップされてしまった大会のせいか、大幅にリニューアルされたビジターユニですら印象がとても薄い。
東京ラウンド台湾戦の起死回生の鳥谷の盗塁と井端の同点タイムリーがなかったら、大会そのものが忘れ去られていた可能性も。
2017WBC
侍ジャパン4ヵ年計画とも言える、侍ジャパン常設化を2013年にスタートさせ、小久保裕紀がトップチーム監督に就任してユニフォームも一新された。
で、このタイプはそのデザインをマイナーチェンジした、WBC出場のトップチーム用のユニフォームである。
所々にゴールドが散りばめられています。
秋山翔吾。色々ともったいない男。
もともとアマチュアの野球日本代表は4年ごとのオリンピックでの金メダル獲得が最大目標で、そのためにオリンピック終了後に新チームが形づくられ、新たな4ヵ年計画が始まるわけだが、2013年からの4ヵ年計画は五輪ではなくWBC優勝が最大目標となった。
実はこのビジター用ユニフォーム、かなり好きなユニフォームである。個人的には。
また牧田和久!2大会連続の守護神!
2023WBC
2013年の侍ジャパン常設化以降、ホーム用はベースデザインは継承しつづけているので、大きな変化はない。でも少し違う。
レプリカに関しては、プリントユニがつづいていたが刺繍復活という素晴らしい出来事が。しかも刺繍とプリントを選択できる。
WBC2023はやはりダルビッシュ有だろう。もちろん大谷翔平と悩んだけど。
ビジター用は結構なモデルチェンジが敢行された。WBC2連覇のときのデザインに寄せている。優勝したときのデザインは根強い人気があるのだ。
令和の怪物。
やはり大谷翔平と悩んだ末に佐々木朗希をチョイスした。
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